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vol.6『葉書本~はがきサイズの謎と郵便事業の近代化~』
vol.6『葉書本~はがきサイズの謎と郵便事業の近代化~』

vol.6『葉書本~はがきサイズの謎と郵便事業の近代化~』

くむ組む

@kum_kum

発行日

8/14/2015

初頒布イベント

年齢指定

全年齢

判型サイズ

A5

ページ数

26

頒布価格

300

先日、久々に郵便はがきをプリンターで印刷することになり(年賀状はいつも手書きなので)、試し刷りをと、A4サイズの紙を切ってA6にして印刷…あれ、はがきのサイズ=A6サイズでないのか!なぜ5mm差で違うのかと驚いたのが今回の出発点です。
 現在のはがきの大きさになったのは、昭和41年。調べていくうちに、日本の経済成長にともなって、郵便物が大量に増え、機械化を進めなけばという、日本の郵便事業が近代化していく時期でした。
 同時期にスタートした郵便番号制度や、圧着はがきの謎、そして、はがきにまつわる直近の郵便約款改正について取り上げます。
■なぜ、はがきサイズ=A6サイズではないのか。
■歴史を遡ってみると、審議会の答申ではA6版と書かれていた。
■当時のはがき製造の過程を追ってみたが、結局、謎は解けず。
■郵便番号の割り振りは、鉄道路線に沿って割り振られた。
■郵便番号制度の導入にあたっての宣伝活動
■圧着はがきの謎、はがき扱いにするためにさまざまな工夫があります。
■郵便はがきでほぼ全部のせして、代金引換してみた。

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クムという人が、気になったことをまとめてくむ組むして、冊子を作っています。

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